日本テレビ版ドラえもん
秘密兵器
このページでは、本作に登場する「秘密兵器」を紹介します。アニメオリジナルの話・展開が多いためか、原作とは異なる兵器・デザインも多く登場しています。なお、テレビ朝日版ドラえもんでは「ひみつ道具」と総称していますが、本作では放送当時の新聞記事や、中間報告書(アニメ制作会社作成)に記載の「秘密兵器」が公式の総称です。
人に当てると、頭も体も弱くなる銃。原作のクルパーでんぱ発信装置(名称不明)を、光線銃としてデザインし直したものです。エンディングテーマ「ドラえもんルンバ」の「光線銃がものいう♪」という歌詞はこれを指したもの?
原作の形状から少し変更されています(後部座席を追加している点、右前の棒状の部品・左後ろにある操作盤が省略されている点など)。オープニングの絵コンテでは原作に近い形状で描かれているため、原画を描く前にデザインし直したのかもしれません。
物の大きさを自由に変えられる兵器。原作と同等の形状です。赤いスイッチを押すと出る「赤い光」を当てると大きくなり、青いスイッチを押すと出る「青い光」を当てると小さくなります。
離れた場所にあるものを、瞬間移動で取り寄せる装置。モニタに取り寄せたいものを映して、ボタンを押すと円盤部分に転送されます。
口につけてしゃべると、言ったことが本当になる兵器。原作と同じ鳥のクチバシに似た形状ですが、強いて言えば鼻穴が付いているところが原作との差異でしょうか?(原作では鼻穴ではなく、鼻瘤[びりゅう]が付いています)
元は手のひらサイズ、水の中に入れると周囲の大きさに合わせて大きさを変えます。原作の2人乗りに対して、本作では5人乗っているシーンがあり、定員を変更した関係か、形状も原作とは異なっています。
おそらくアニメオリジナル兵器。目覚まし時計のように、設定した時間にお腹が減ったり、眠くなったり、目が覚めたり・・・。修理をするために中を開くシーンがあるのですが、パチンコのような奇妙な構造をしています。
戻る